表装体験の1日
書画の紙を仕上げる方法を伝統工芸師の
佐野文夫さんに教わりました。
古くは表補衣 (ひょうほえ) などといっていたと言いますが,安土桃山時代以降は表装,表具というようになり室町時代に掛軸形式の鑑賞絵画が発達したのに伴って表装技法にも工夫が凝らされ,江戸時代に現在の形式が決ったそうです。
1日かけて布と書を裏打ちしました。
糊はデンプンを使用し
用途により濃淡を決めていきました。
水の霧吹き、糊つけ、空気出しの難しいこと
!!!
しわができないようにすることの技はなく
四苦八苦〜
しわがどんどんできてしまう
本日の作品
ハンカチで作りました。
北斎のプリント画です。これもハンカチです。
半紙の裏打ちが一番難しい《悲鳴?》
友達の作品を練習させて頂きました。
長時間の集中力で疲労感もドドド……。
作品は充分に乾燥させてから額に入れ
部屋に飾ります。