経帯麺って何、何、何?
趣味が高じて‘ 鎌倉時代にどのような麺がどんな汁で食べられていたであろうか’ という
事を文献とイマジネーションで経帯麺と精進汁・試食会を開きました。
およそ25名が集まり
ワイワイと、、、蘊蓄を語り合いあっという間の2時間。最初に時代背景のスライドを見て
いただき5種類の汁試食。
汁は各時代毎の食材を使い江戸時代まで、、、
①椎茸汁②梅昆布汁③豆腐山芋汁④垂れ味噌大根汁⑤納豆大根汁。
麺は、小麦・塩・かん水を使用した鎌倉時代の経帯麺けいたいめん・で手打ち。(白い部分は光線)
一番人気は道元禅師が
中国での学び後帰国してからの椎茸汁でした。
精進鍋は、日本の野菜の変遷からチョイスしてつくりました。
【縄文時代 れんこん こんにゃくいも
古墳時代 かぶ
〃 すずしろ
弥生時代 山芋 さといも
奈良時代 ねぎ にんにく
平安時代 ごぼう
鎌倉時代 たけのこ えだまめ
室町時代 だいこん なす
戦国~ にんじん ゆり根
江戸時代 三つ葉 】
写真は、すっかり忘れて食べるのに忙しく、、、。
道元禅師は、「物事をあるがままに見る」
という禅の心を会得している。
まさに禅そのもの。そうでなければ、、、
ならないという事はわかるが、、、