103歳?

友達が電車の中で今夢中で読んでいるのは、「103歳になってわかったこと」という本だと言う。


その友達は、何事にも前向きで人生を堪能しきっていると思える人である。


その彼女が夢中になっている本ならば時間のある時読んでみたいと思っていた。


たまたま風邪で出歩くことが少なくなり、本のことを思い出した。


早速購入して《図書館にはなかった》篠田桃紅著を読んでみた。


170ページの本はあっという間に読めてしまう。90分。


印象に残っている言葉は


^_^ 人という字は、両手を前に広げてこれから何かをする字に見える


^_^ 天地に我一人いて立つごときこの寂しさを君は微笑む《会津八一》


^_^ 「わが立つそま」杣は滑り落ちそうな山の斜面にあるほんの少しの平らな場所だそうでほんのひと時安心して休めるという。


1度目に読んだことと二度目に読んだ時の違いがありそうなので夜にでももう一度。

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